学習机作りの一歩はキレイな穴あけから
長女の学習机作りを1ヶ月前に始めました
机の方は着々(遅れに遅れていますが)と進めています。分厚い板をどうやってつなぎ合わせていくかがポイントとなり、ねじで留めるのですが、分解・組み立てが可能な机にしようとすると、ちょっと工夫が必要になります。
今回の机作りでは、ねじ止めする前に位置をきっちり合わせるのに半固定状態にするのに、結合部にはダボを使っています。
本棚の棚板を置くのに使う出っ張りみたいなヤツです。こいつを各結合部につけて、仮組をしてねじを締めるようにしました。
出っ張りの相手側も穴を開ける必要があり、組み合わせるモノ同士に同じサイズの穴が同じ位置に必要になります。何よりもまっすぐに繋ぎ合わさるので、まずは垂直に穴を開ける必要があります。
普通にドリルで穴を開けるのは至難の業です。ボール盤があれば楽勝ですが、側面は穴あけできても、高さのある板の上部には穴開け不可能です。垂直に穴あけをするためにドリルスタンドというモノを使いました。
他にも、安いのがありますがスターエムのドリルスタンドは部品がばら売りされているので、壊れたときも修理が出来るので、長く使えそうなので値段は少々お高いですが、コレにしました
スタンドを使えばすんなり垂直に穴あけできるのかというと、そう簡単にはいきません。平面は簡単ですが、板の厚みの部分に穴あけとなるとスタンドの一部しか板面と接触しないので作業性が悪くなります。
ドリルスタンド本体をコーススレッドで仮止めして、板に挟めるようにしました。
クランプで固定すればOKです。コーススレッドで仮止めするときは先に板にあて板をはさんでおいてから中央位置に来るように固定しておくと、同じ板厚であれば、クランプ固定だけでセンターだしが簡単にできます。
こいつでバシバシ、板に穴開けまくりました。
ダボもまっすぐ刺さります。
ボール盤が無くても垂直に穴開けが簡単にできます。ただ今回の穴あけは、ダボをさす側だけです。相手側は、もう一手間かかりますのでまた次回の記事になります。