四十の手習い

やりたいことはとにかくやってみる。小さなことからコツコツとです

燃費計のデータ

このブログを始めたときに一番最初に書いた燃費計

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テクトムのFCM-NX1。燃費計の付いていない通勤車につけていますが、ただただ燃費を見て一喜一憂していても2万円以上投資してつけたモノなので、しっかり遊びたいと思います。

4月始めに満タン給油から200キロほど走行し、補正式を入れて正常稼働しています。使っていて驚いたのは、積算燃料の項目。使った燃料の使用量を積算していくのですが、補正後の給油時の給油量と積算燃料の値がほぼいっち(0.2lの差)。走行距離も同じで(コンピュータから距離をメーターに出しているのであたりまえか。。。)満タン給油での走行距離÷給油量でも16.5km/Lと差無しです。計算する手間が省けます。

平均燃費はいろんな所を走るので、平均してしまうと燃費に何が効いているのか分からなくなります。この燃費計の良いところは、1回の走行分の燃費が算出されるところ。ですので、エンジンが冷え切った状態からの始動したときの記録をひたすら取ってみました。スマホで撮って、エクセルでデータをまとめてみました。今回は1回当たりの走行距離と燃費の比較です。

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縦軸が燃費で、横軸が走行距離。トータルの平均燃費が16.5km/Lなので良かったり悪かったりとばらつきはあります。4km以下のチョイノリでは燃費はよろしく無いのは確かです。16km~18kmの間の点が縦に並んでいます。コレは会社への通勤距離で同じ道を通り、一番乗る回数が多いので点の数も多くばらついています。このばらつきを解析してみると

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往復で真っ二つに分かれています。とにかく復路は燃費が良く、往路は平均以下となってしまいます。往路は渋滞による停止時間が長いことがあると思われます。渋滞ポイントは2カ所有り、燃費計の数値が下がっていくのが確認できます。復路のばらつきは今のところ謎です。会社は山の上なので下ってくる分、燃費のノビが良いのは確かなのですが、良いときもあれば悪いときもありで、運転もそんなにのんびり走ったり、ぶっ飛ばしたりとムラのあることはしてませんし、何が3km/Lの開きになっているのかは謎なままです。

毎日のようにデータを取って並べていくと変化がでてくるのかなぁとか色々見れそうです。出来ればロガーが付いていて自動でデータ収集をしてくれると楽なのですが。

このデータは冷間時のスタートでそろえてますが、暖機運転をしたらどうなるとか、アイドリングストップを入れたらどうなるのだとか、エンジンオイルの劣化の影響はとか、いろいろ実験は出来そうです。

この遊びを始めてから思わぬ副作用もあって、通勤でのデータ取りを一定にしたいが為に、コンビニや本屋への寄り道が無くなり、お財布のひもが締まるという想像していなかった嬉しい現象が(笑)

燃費のデータを取って、運転実験して、寄り道せず財布のひもを締める。
燃費マネージャーって燃費だけでもなくお財布の管理までしてくれるとは。あとはいつまで続くか。一応半月は続いています(汗)

 

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